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2021/08/26 19:17

食事に含まれるビタミンや抗酸化物質は、肌の見た目や健康に良い影響を与えます。
では、肌をみずみずしく美しく保つためには、何を食べればいいのでしょうか。
この質問を、ヴィーガンブログ「Rhubarb」の創始者であるBarbora Kyšková氏にぶつけてみました。
 


フレッシュで旬のものを
1つ目は自然由来の旬のものを食べること。旬の食べ物や旬のレシピはあまりにも聞き慣れたものなので、目にしたり聞いたりしても特別な関心がおきないかもしれません。でも、まさにその旬のレシピのメニューこそ試してみるべきのものです。野菜や果物に含まれるビタミンだけではなく、できるだけその季節に旬の新鮮な食材ほど体への吸収率が高いのです。例えば、バターを塗った柔らかいパンに、まだ温かくて赤い香りのするトマトを乗せて食べるのは、わかりやすい例でしょう。冬の間、太陽の光を一度も浴びずに温室で生まれた、悲しい冬のトマトがどれだけのビタミンを私たちに与えてくれるのでしょうか。やはり旬に採れたものが一番です。



バラエティ
多くの人が知らない2つ目のポイントは、「バラエティに富んだ食事をする」ということです。1週間に30品目の野菜を食べるべきだと、著名な胃腸科医であるLadislav Kužela医学博士は言います。野菜や果物だけでなく、ハーブやエディブルフラワーなどもこの数にカウントされます。多くの人は、健康的ではあっても、ステレオタイプな食べ方をしています。しかし、様々な種類のものを食べることで、健康的な腸内細菌叢(マイクロバイオーム)が作られやすいのです。消化が良ければ体調も良くなり、肌にもより良い効果が生まれます。色とりどり野菜からビタミンや抗酸化物質を摂取すれば、お肌も喜んでくれます。これらの成分は老化を遅らせることが科学的に証明されているのですから、最もシンプルな形で様々な野菜を食べてみてはいかがでしょうか。



色合い
実は、色の濃い野菜や果物ほど抗酸化物質が多く含まれていると言われています。ブロッコリーやトマト、レタスは色が濃いものを選ぶようにしましょう。また、果物の皮にはたくさんの抗酸化物質が含まれています。リンゴであれば、皮付きでよく洗ったもの、またはオーガニックのものが理想的です。野菜のカロテノイドは抗酸化物質です。皮を剥いても食べるよりも皮がついたものを食べましょう。キュウリのサラダは皮付きのキュウリでないと作れないし、キャベツは白いものよりも濃いもの、あるいは赤いキャベツを、ブドウは白よりも赤が良いと言われています。 どの野菜や果物を皿に乗せるべきか、色をもとに考えてみてはどうでしょうか。

ベリー類には多くの抗酸化物質が含まれており、ここでも色が濃い方が良いとされています。スムージーに入れたり、良質なチョコレートクリームと一緒にケーキに入れたりして、朝食にそのまま取り入れるのが理想的です。ベリー類は、最も美味しく抗酸化物質を食生活に取り入れる食材です。ブルーベリーやブラックベリーが嫌いな人はいないでしょう。美しく若々しくありたいのは誰しも思うことですが、どうせなら美味しいものを食べてそうなりたいものですね。


 

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